FERRARI
TECH TALENT

フェラーリ・メカニック人材創出プログラム

フェラーリが各国で展開する
『Apprenticeship（アプレンティスシップ）プログラム』とは

フェラーリは、次世代を担うメカニックを創出する体験・教育型プログラムを各国で展開しています。アプレンティスシップとは日本語で「訓練生」と訳されますが、フェラーリジャパンが提供するアプレンティスシップは、インターンシップの枠を超え、イベント参加やオープンデーなどを通じて、実際にフェラーリのメカニックの世界を体感できる体験・教育型プログラムです。このプログラムでは、次世代を担う若者たちが現場の雰囲気や最新技術に触れ、フェラーリ・メカニックの精神を直接感じることができます。将来のキャリアを考えるうえで貴重な経験となるでしょう。

“ファクトリーというものは、機械と壁と、そして人から成り立っている。
けれど私にとってフェラーリとは――なによりも『人』そのものなのです。”

エンツォ・フェラーリ

才能を研ぎ澄ますチーム

フェラーリの人材哲学

フェラーリが求めるものは才能だけではありません。才能は間違いなく貴重な財産ですが、それを磨き上げ、真に輝かせるのはチームワークだと信じています。

フェラーリでは、一人ひとりが卓越した技術を追求しながらも、チームメイトとともに高め合い、成長する環境があります。私達は誠実さ・卓越性・寛大さを持つ姿勢を大切にし、個人の成長がチームの成功につながり、チームの勝利が個人の誇りになる文化を育んでいます。

まさにこれが、フェラーリの人材哲学の真髄です。

フェラーリ整備士としての
キャリアパス

キャリアステージとその種類

キャリアの入口は、日本国内の正規ディーラーにて、フェラーリ車の正式な整備および修理が行えるフェラーリ認定サービスメカニックになることから始まります。
その後、さらなる技術と経験を積むことでマスターテクニシャン認定を取得し、国内外のフェラーリメカニックたちと技術を競う大会に出場するチャンスも広がります。

また、フェラーリ・クラシケ・テクニシャンとして、歴史的価値のあるクラシックフェラーリの整備や修復を手がける道もあります。
さらに、フェラーリチャレンジなどのカスタマーレーシングサポートを通じて、正規ディーラーに所属しながらレースメカニックとしての経験を積むことも可能です。

成長の場としてのフェラーリ

日本国内でも、若手メカニックの育成を目的としたフェラーリの研修制度やプログラムが用意されており、個々のスキルを高める環境が整っています。
その一つの例として、フェラーリ・トレーニング・センターが2009年に設立されており、充実した育成プログラムを提供しています。国内の正規ディーラーを通じた参加が可能で、現場での実践的な指導とともに、次世代へと技術を継承する仕組みが築かれています。